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富士セイラ株式会社

高耐食メッキ ”MM-28”

高耐食・耐熱・電食回避

  

既存のニッケル亜鉛合金鍍金の技術を受け継ぎながら、

新たに開発されたニッケル共析率13%以上の

独自の高ニッケル亜鉛合金鍍金です。

✔ ステンレスねじだと電食が心配

✔ 高熱環境で耐食性を保持したい

✔ 塩害地域での防錆処理に!

  

用途

車両:エンジンルーム内の耐熱要求部品。

家電製品:熱器具等の耐熱要求部品。

建材:建築金具、屋外使用金具、電装部品、フェンス等のボルト・ナット。

 

塩水噴霧試験

 

塩水噴霧法より屋外暴露試験に近いFCK法にて比較試験を実施

 

・鉄+MM-28

・SUS304

・鉄+どぶメッキ

 

 

FCK法とは

塩水噴霧試験と屋外暴露試験との相関性が疑問視される中、関西ねじ協同組合研究開発委員会にて、より屋外暴露試験との相関性と加速性の良い試験法の開発を目指し、グループを設置し、共同研究を続けた結果、屋外暴露との相関性の良い試験条件を見出し、成果を試験評価方法の特許として申請されたものである。

 

・ 噴霧溶液:0.5wt%NaCl+0.1wt%CaCl2+0.0001N(H2SO4)(溶液≒pH4)

・ 1サイクル:噴霧(50±1℃、16時間)→乾燥(50±1℃、湿度20~30%、8時間)

・ 試験装置例:複合サイクル試験装置(スガ試験機製、型式:ISO-3-CYR)

 

 

相関目安

都市部

4.41×サイクル数=〇〇ヶ月

沿岸部

0.77×サイクル数=〇〇ヶ月

 

相関推定

FCK法

屋外暴露赤錆発生時間

都市部

15サイクル

66ヶ月

沿岸部

15サイクル

12ヶ月

 

特徴

三価クロム化成皮膜で安定した皮膜が得られます。

耐熱・耐食性に優れ、高温環境下で使用される部品の表面処理に最適です。

高価な金属の代替や電気鍍金でしか出来ない合金を得ることが出来ます。

 

環境規制に対応

ELV指令、RoHS指令、REACH規制、WEEE指令等の環境規制に対応しています。

※MM-28はクロムフリーではありません。

  

この膜厚で驚きの防錆力!!

ボルトやナット、セムスや金具など様々な商品に処理が可能!

 

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